第7回八重山トレイルレース レポ2 2018/6/10

公式HPに完走率とリザルトがアップされていました。

ロングの完走率は89.8%、ショートの完走率は98.8%。道志村と比較しても完走率はかなり高いです。

さてレースレポ2です。

前回はこちら

日原峠 – 丸山 – 自然の里

給水所を出るとおばあちゃんと笑顔でハイタッチ。この方、表彰式で副賞の「手作りアクリルたわし」を配っていた方。その後、今度は貝のストラップを女の子から受け取り、昨年もここでもらったことを思い出す。レース中にお土産をくれるなんて貴重な体験。帰ったら娘にあげようと、ありがたくポケットにしまい日原峠に突入。

ここは鬱蒼とした林でガスもでてきて厳かな雰囲気。選手との間隔もすこしばらけているのでマイペースで進む。

走れる斜面はステップを小さく180回転を意識して走ろうと意識する。また腹式呼吸も意識してみる。鼻から吸っておなかを膨らまし、口から吐いておなかをヘこませる。

・・・ぷはっ、苦しい。

練習でできていなことを本番でやるのは厳しい。今後のトレーニングの課題だ。

結局いつものようにひーひー言いながら登っていると下からAさんの声が。序盤はペースが上がらなかったが復活したよう。追いつかれてしまった。

「ほら三浦で一緒だったSさんも。三浦がそろったねー」

追いつかれたAさんの後ろには、2018年2月に走った「三浦半島縦断トレイルラン」で知り合ったSさんの姿が。ちなみにこの三浦の総合順位は1位Aさん、3位私(奇跡)、4位Sさん。本当に三浦組がそろった。ちょっとうれしくなりSさんとしばし談笑しながら長い登りを進む。Sさんは腰を痛めていて本調子ではないとのこと。今後の参加レースのことや富士登山競争のことなど話して登っていたら、あれ、Aさんの姿が見えず。さっさと先行してしまったよう。

これはいかんとSさんに別れを告げてペースを上げていく。丸山からの下りで追いつくためにも登りで離されないようにしなければ。

日原峠のピークを過ぎてすこし登り返すと丸山。ここからはコース随一の長い下りなので気合を入れて突入する。とても走れるトレイルでスピードが乗るが、Aさんも元モーグラーで走れる下りはとても速い。厳しいかなと思いながらも可能な限りのスピードで下っていく。雨が降っていてもぬかるみはなく、シングルトラックとはいえ道幅もほどほどにあるため気持ちよく走れた。

程なくして集落に出て下りは終わり。下りで7名ほどパスしたがAさんの姿は見えず。残念。すこし舗装路をとおって進むとロング関門&給水所である自然の里へ到着。

あ、Aさんいた!

と思ったらすぐにエイドアウトして行ってしまった。

他にランナーは誰もいない。スタッフの皆さんの声援を一手に受けちょっと照れるが元気をもらった。水一杯だけいただいてすぐにエイドアウト。Aさんを追って二本杉へ。

レポ3へ。なかなか終わりません。

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