第10回東丹沢宮ケ瀬トレイルレース 2018/4/21
あと一つで入賞できたけど、これが今の実力。
レース結果
総合順位 21位(前回44位)
種目順位 7位(前回15位)
メモ
・木曜日にランジスクワットで尻筋を壊す
・就寝:23:00
・起床:4:00
・朝食:バナナオムレツ(卵2個とバナナ1本)、トースト(あんこ)、牛乳
・お通じ:OK(前夜22:00:ラブレx1本)
・出発:5:20
・到着:5:50
・6:30に酒まんじゅうx1
・起床からスタートまでにスポドリ300㎎ + アミノ酸x1包
装備
◎キャップ 汗対策
◎手袋 転んでも手は無傷
×靴:Adidasのジョギングシューズ
4回こけた。足裏痙攣&足裏外側ダメージ大。
やはりトレランシューズがよい。
◎ウェア:ノースリーブシャツ、ランパン
◎ウェストポーチ
軽量で良かった。満タンでもそれほど気にならなかった。
◎飲料:OS1 x 1本にアミノ酸3000㎎ x 2包
給水所での給水を前提としたが丁度良い量。
◎食料:Shots x 2、サバスピットインゼリー x 1、塩熱タブレット x 5
→塩熱タブレット以外は完食
はじめに
4月に入ってもいまいちモチベーションがあがらず週末は走り込みができない。
結局、LSDレベルの通勤ラン(ウェイト5㎏超)と、お昼休みの階段登りで本番を迎えることになるが、このようなトレーニングでどの程度走れるのかある意味楽しみでもあった。
マフェトンさんによると、心拍数を抑えたトレーニングは有酸素運動の素地つくる。ここ最近心拍をあげずにトレーニングできているのだからパフォーマンスはあがっている(はず)!とポジティブに考え、スタートラインにつく。
序盤
2列目からAさんとともにスタート。サブ3ペースでAさんにぴったりとついていく。朝のウォームアップでも重かった脚はうそのように動き、快調にアップダウンの湖畔を進んでいく。このまま引っ張ってもらえるとすごいことになるぞと思ったのも束の間、早戸川橋を過ぎたあたりで登りが増えると徐々に離され置いてけぼりに。
さてここから第一関門までの5kmは我慢の走り。相変わらず登りが弱い。せっかく引っ張ってらったのにぼろぼろと抜かれる。そしてそろそろ来るかな来るかなと思っていたら給水所手前8.8kmでSTRAVAでフォローしているEric氏に追いつかれ、あっさりとパスされる。
この辺りでジョギングシューズが足にあわないせいか足裏か痺れてくる。しかし呼吸は楽になりペースを持ち直せた。
給水所を過ぎ、その先のフラットな林道に入ってしばらく進むといよいよ登りのスタート。
中盤
本格的な登りを前にジェルを一本投入してエネルギーチャージし登りはじめる。いつもよりも登れている気がするのは会社の階段トレの効果か。
とはいえすぐに心肺の限界よりも大腿四頭筋が限界に達し、緩勾配は走ろうと思うが、気持ちだけで身体が動かない。・・・・まだまだ鍛錬は足りないらしい。
もうすぐピークというところで、前後のランナーと一定の間隔で登っていくと、後ろからすごい勢いのランナーがきた。
「え、今さら誰が?」
と思ってよく見るとAさん。
「ロストしちゃってさぁ」とのこと。
かなり急いでいる様子。しかしロストしても速い。まったくついていけずというか、勢いが違いすぎてついていく気も起らず(苦笑)
ようやくピークに達して「ここから下りですよ」のスタッフの声に元気をもらいお楽しみの下りへ。このレースの下りは本当に気持ちいい。走れる勾配なので新緑の中を気持ちよく跳ぶことができる。
しかしここで問題発生。
登りの遅れを挽回しようとペースを上げていこうとするが、眼鏡がズレるため集中できない。ちょっと走っては”鼻眼鏡”になり直すはめに。古い眼鏡をかけてきたのが悪かった。
集中力を欠いたせいもあるが、いい感じでスピードに乗っているときにずでーんとヘッドダイビング。その瞬間両脚がつる。ふかふかの地面のおかげで怪我はなし。
すぐにリカバリして進むも、また転ぶ。今度は階段で右腕がバーベキューになる。痛い・・。
結局4回もダイブしてしまった。シューズと眼鏡の両方が原因だろう。
途中、スタッフから27位と教えてもらう。
終盤
トレイルの下りセクションが終了して一度ロードに出て第二関門へ。
2杯コップの水を飲み干し、頭に水をかけてすぐに出発。結構暑くなってきた。
トレイルの下りで一人抜いたが、その人は無給水だったようで給水所でパスされる。ロードではなかなか追いつかないが離されないようについていく。
下りは重力の力を最大限活かせるよう意識して走る。キロ4近くで下っていく。以前のレースでは下りで内臓が揺られるせいか、ロードの下りはいつも脇腹に痛みがでて満足に走れることはできなかった。そういえば最近はそのようなこともなく走れるようになった。
内臓も経験を積み鍛えられているのだろうか。
さてこのロードはどこまで続くのか。ここから色々と頭の中で問答?が始まる。
このまま湖畔にでるとゴールは近いんだような。
でも地図見たら松茸山あるんだよなー。
あの山の登りきついんだよなー
登りないと嬉しいなー
でも期待しちゃだめだよなー
絶対登りあるよなー
などなど心の声が。
そしてしばらく進むとやはりあったよ、松茸山。やはり登らないとだめらしい。(昨年は崩落により登らなかったが甘かった)
松茸山の入り口、暑くなるということで設けられた臨時エイドで水を一杯もらう。
さあ最後の登り
序盤は緩やかなのでなんとか走れたが、手すり付きの階段では両手で手すりにすがりなんとも情けない姿で進む。
それでもぽつりぽつりと抜いていくと、一人のランナーをはさんでAさんを再び発見。
松茸山のピークあたりで追いつき声をかけると脚がつっているとのこと。
声をかけるも「いいから行って行って!」との言葉。
これを激励として受け、すぐさま一人をパスし、さらに前を行く二人を下りでパスして最後のロードへ。
ロードは日差しは強く、暑い。帽子をかぶっていてよかった。
ゴールまでの道は下り基調とはいえ随所にアップダウンを繰り返す苦手なセクション。
脚は売り切れていたが、Aさんは「ここが抜きどころなんだよ」と言っていたことを想い出し、ひた走る。
一人を抜いたが抜き返され、離される。もう一人にも抜かれた。悔しいが脚が動かない。我慢。湖畔の園地に降りてラスト1km弱、後ろは振り向かずに前だけを見て、ゴール。
ふー。
3:15:34
ゴールしたが脚が動かない。特に足裏がいたい。こんなことは初めて。
ジョギングシューズがあっていなかったのだろう。5分ほど休憩してから、ようやく歩けるようになったがよちよち歩きで完走証をもらいにいく。
さあ順位は・・・・40代7位。・・・入賞にあとひとつ及ばず。
とはいえ総合順位は21位で自己ベスト。
昨年は44位なので、すこしは成長しているのだろう。
ゴール後
そろそろAさんが帰ってくるかなとゴールを見に行くと、丁度ゴールするところを見届けることができた。攣っている姿を見たときはどうなるかと思ったが、無事?ゴールできて良かった。さすがアイアンマン。
着替えを取りに荷物置き場に行くと、Ericが一人で座っていたので声をかける。
I’m glad to see you !
Stravaでフォローしている旨を伝えると誰なのかわかった様子。
南蛮連合のTシャツがすてきです。
12時半から表彰式。40代のEric、50代のAさんの表彰式でカメラマンになる。
そういえば2年前の第8回大会では40の代5位で人生初の入賞だった。
カメラマンよりも、そっち側がよかったが時期尚早ということなのだろう。
今もてる実力は出し切った。
さて次のレースは「5月の憂鬱」道志村トレイルレース。夢にでてくるくらい出走前に不安になるレース。通算5回目の参加なのでその年の仕上がりがよくわかるレース。
またがんばろう。
みんなの東丹沢宮ケ瀬トレイルレース