poco a pocoとしてセプテンバーコンサート(八幡山の洋館)に出演してきました。


今回の演奏曲はシューマン作曲、リスト編曲の「献呈」。

この曲は、シューマンが作曲した「ミルテの花」という歌曲集の中の一曲で、シューマンが恋人のクララに結婚前夜に贈ったというロマンチックなエピソードでも有名な曲です。この曲をリストが編曲したのですが、とても華やかで「さすがリスト!ピアノの魅力を一曲に凝縮」といった曲です。

リストの編曲なので、弾くことはできてもメロディーを浮き出させて歌わせるのは難しいです。曲の後半は、音が多くなり盛り上がっていきますが伴奏形の16分音符のアルペジオの中から内声の旋律が浮き出てきてかっこいいですよね

華やかさの後にシューベルトのアヴェ・マリアのメロディーが2回繰り返されるためか、弾き終わるととても幸せで穏やかな気分になる曲です。

余談ですが、今回もpoco a pocoメンバーはそれぞれ子連れで会場入り、コンサート中はパパたちが子供たちのお世話をしてくれて無事弾き終えました。いつも感謝です。

次は10/14(土)の八幡山の洋館音楽のおくりものに出演します。

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♫ おといろピアノ教室 ♫

講師の新井 康子でした。
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