本日、八幡山の洋館にて開催された「うたとピアノと箏が奏でる音楽会」。

歴史ある洋館が満席のお客様で賑わい、出演者5名による華やかな演奏会となりました。


私は今回、ソロ、連弾、筝とのDUO、そして全員演奏と、たくさんの場面で出演させていただきました。
連弾では、ドヴォルザークの《スラブ舞曲 Op.46-1》《Op.72-2》、チャイコフスキーの《花のワルツ》など、ソロでは、リストの《ためいき》を演奏しました。

そして、今回の挑戦のひとつが、筝とのDUOで演奏した「リベルタンゴ」。これまで筝との共演では、日本らしい旋律のしっとりとした曲が多かったのですが、今回は選曲の段階で「これやってみたいね!」と意気投合。斬新で新鮮な響きに、私たち自身もワクワクしながら臨みました。
遠方に住む奏者との前日合わせは少し不安もありましたが、音を合わせた瞬間「大丈夫」と感じるほど自然な一体感があり、本番も心から楽しんで演奏できました。お客様にも、新しいDUOの形をお届けできたのではないかと思います。

出番が多かった分、準備は大変でしたが、その分本番はとても楽しく、充実した時間となりました。多少の反省点はあるものの、お客様が笑顔で楽しんでくださっている様子を見て、何より嬉しく思っています。

音楽会の開催に際し、平塚市社会教育課の皆さま、記念館企画委員の皆さま、記念館スタッフの皆さまには、準備の段階から当日まで多くのご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。


♫ おといろピアノ教室 ♫

講師の新井 康子でした。
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