前々回のお庭の改良その1では、庭の小径をつくったとお知らせしました。その小道の先は鬱蒼としたエリアでした。
構想8年 、ようやく再開発に着手し、小径の先に”ガーデンシンク”を作りました。これで庭のガーデニング道具や資材、泥遊び道具も整理できるようになります。

庭の畑で採れた野菜もここで洗ったり切ったりと、これからいろいろと使えそうです。

レッスンの間、外で待っている兄弟や終わった後に私の末っ子と遊ぶ生徒さんも喜んでくれそうです。泥遊びしたら 手もここで洗えます。

使った後は、しっかりお片付けしてくださいね
ただし、泥遊びはレッスン終わった後ですよ(笑)。

写真レポート

さて、以下は施工担当者(夫)からの写真レポートです。

興味のある方はご覧ください。

この小径の先が開発エリアです。

小径の先はジャングルとなり鬱蒼としたエリアだったため、有効活用できるようガーデンシンクを作ることにしました。

シンクと名乗るからには水道が必要です。現在の外水栓は母屋南東の角あたりにしかないため、まずはこの上水道の移設と排水菅の埋設、並行してお庭南側のジャングルの開墾と舗装を行いました。

上水道の移設ではパイプの接合部分から水漏れが多発。何度もやり直しを行い(水道を止めてホームセンターに部材買いに行ったりと)、その度に水道が使えなくなりトイレも食事の準備もできない始末。

水平器で排水パイプの水勾配を確認して埋設します。
排水桝に穴を開け、排水パイプを通します。

パイプを配置したら小径の先のエリアを固まる土で舗装するための準備をします。木枠で囲み、砕石を敷いて転圧して整地します。

ようやく砕石敷き終わりました。
固まる土で舗装です。水たまりができないように勾配とつけるため水糸で確認しながらレベルをあわせます。こうした作業もだいぶ慣れてきました。
敷き終わりました。ここに水をかけると一日で固まります。

続いて、家の西側にひっそりと置いてあった棚をベースに、新たにガーデンシンクの躯体を組み上げていきます。可能な限り家にある古材を利用。シンクも北側駐車場のものをリユースです。(北側はレンガで造り直す予定。お庭の改良第四弾?)

西側にあった棚。これを分解して寸法を変えて再度組み上げていきます。
柱を2×4材から75mmの角柱に変更。また奥行は水栓パンがぴったりと収まるサイズにしています。
1×4材でカウンタートップをつくります。
全体が組みあがってきました。屋根をつけるための桟をつけています。

透明ポリカの屋根をつけていきます。畑に隣接しているため採光性を考えて透明にしました。三女が手伝ってくれました。マスクしているのは防腐塗料の臭いがひどいからです。

ポリカ屋根には下穴を開けてから傘釘を打っていきます。
屋根と背板が付きました。
背板は杉なので母屋との雰囲気もバッチリですが、材が曲がっていて隙間が多数あり・・・。コーキングで後日埋めることにします。
屋根に鼻隠し(先端の板)が付きました。サイドも杉板で埋めていき、これで躯体はできあがり。
週末作業なので中々完成しません。
ようやく内装作業として小物を整理できるように棚をつけていきます。ついでに踏み台もつくりました。工事の合間、三女が料理 (黒カレー) をつくってくれました。美味しゅうございました。
ちょっとした棚に植栽を置いてみました。イメージした通りの雰囲気がでてきました。
ひとまず完成です。後は使いながら棚の増設や扉、農機具置き場をつけていこうと思います。
ちなみに蛇口の向きが明後日の方向を向いているのはご愛嬌(笑)直さないと。。


♫ おといろピアノ教室 ♫

講師の新井 康子でした。
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