私自身の研鑽として取り組んでいたモーツァルト《フィガロの結婚》の伴奏レッスン、ついに全曲を弾き終えることができました。分厚い楽譜に「いつ終わるのだろう…」と思いながら、演奏会や教室レッスン、ピアノソロの練習の合間を縫って取り組み、レッスンに通っていたため、気づけば一年以上の時間を費やしてしまいました。
伴奏のレッスンは、すぐに演奏するものというわけではないので、どうしても優先度が下がり気味ですが、取り組んだ時間や経験は確実に自分の中に蓄積されていきます。その積み重ねが、後の演奏や指導の場面で自然に生きてくるのだと思います。
次はヴェルディ《椿姫》に取り組みます。新しい作品に向き合うときの緊張感とわくわく感は、年齢に関係なくいつも新鮮です。
♫ おといろピアノ教室 ♫
講師の新井 康子でした。ピアノ教室にご興味のある方は、 こちらの連絡先 まで



