5/19,5/20の二日間にわたって開催されている「第15回ひらつか音楽のおくりもの」に出演してきました。

毎年のことですが、5月の開催時期には庭のバラが満開です。

音楽を聴きに洋館へ足を運んでくださったお客様もちょっと幸せな気分になったことと思います。

今回の演奏は、はじめに5月らしい爽やかな曲を聴いていただこうと思い、エルガーのOp12「愛の挨拶」、ショパンのOp64-1 「子犬のワルツ」を演奏しました。

他のメンバーの演奏の後、ベートーヴェンソナタOp27-2 14番「月光」全楽章を演奏しました。

有名な第一楽章は、「月光」という名とは別に「葬送」の曲という説もありますが、私も演奏しているとそのほうがしっくりくるなあと思うことがあります。長くて重苦しい第一楽章が終わると、谷間にさく一輪の花ともいわれる第2楽章でホッとすることができるのですが、それもつかの間、疾走感たっぷりの最終楽章に突入です。ここからは、とにかく最後まで弾ききるのみです。

その後、心拍数の上がったまま、声楽の伴奏へ。見えていなくても感じる呼吸感、それを感じながら歌い手の感情に寄り添うのは、ソロでは味わえない良さがあります。

今回は、幼児から大人の方まで生徒さんが4組も来てくださいました。次は自分たちが主役になる幼児の生徒さん、7月の発表会がんばりましょうね!

明日も、音楽のおくりもの2日目が開催されますので、ぜひ足を運んでみて下さい。


♫ おといろピアノ教室 ♫

講師の新井 康子でした。
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