最近、自分の娘(3歳)も含め幼児にピアノを教えるという機会が多いため、どうしたらわかりやすく楽しく教えられるかを考えています。

体験などで来てくれる幼児の生徒さんは年齢も音楽の知識も様々です。

4歳だから、年長さんだからということではなく親兄弟が音楽にかかわっているか、家に楽器があるか、幼稚園などで力を入れているかによってスタート地点が変わってきます。

音に対してリズムを感じることができるか、音符というものを見たことがあるか、音符とリズムとの関係は知っているか、歌などを通して音階があることを知っているか、鍵盤のドの位置が分かるか、音符と鍵盤の位置関係がわかっているか、などなどまだまだあるとは思います。弾ける人にとっては当たり前のことですが、幼児の場合はなんとなく知っていることはあってもそれぞれの知識がつながっていないことが多いです。なので、理解度に合わせて繰り返し使っていけるように、いろいろ参考にしながらこんなものを作ってみました。(これは一部)。。幼児用教材はたくさん出版されているのでもちろん使用しますが、幼児の生徒さんは30分間も教本を見ながら座ってはいられないですよね。

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音(声)にあわせてリズム打ち

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おんぷに対してリズム打ち

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ドの位置探し。

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ドの位置を自分でわかってもらう

 

頼まれてもいないのに次々と「こんなのあったらいいなあ」とアイディアが浮かんできて、ポコアポコのイベントの小道具もそうですが、工作をしている時間が多いです。。。

 


♫ おといろピアノ教室 ♫

講師の新井 康子でした。
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