前回の続きで、最近弾いている曲のこと。

ピアニストのYouTubeなどで聴いた曲をちょっと弾いてみようかなあと譜読みをし始めるうちにあれもこれもと増えてしまうのですが、自分が弾こうとも思っていなかった名曲の発見があってとても参考になります。

グリーグの「トロルドハウゲンの婚礼の日」

中間部の曲想が美しく、とくに途中から現れる高音の響きがなんともいえず、弾くたびに心を奪われてしまいます。

 

グリーグのホルベルク組曲一番

弦楽合奏版で有名ですが、もともとはピアノ独奏曲なので、当然一人で演奏しても壮大でかっこいいです。一人オーケストラのつもりで弾いています

 

ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲18変奏

ラフマニノフの甘く切ないロマンティックな曲の代表ですが、ピアノソロ編曲版で、一人でその気分を味わえて、得をした気分になります。

 

メンデルスゾーン=リストの「歌の翼に」

この曲はリストが編曲していますが、技巧的な部分はなく楽譜も音符少なめ。一見簡単そうですが、実はメロディー部分が別になっている3段楽譜で、ちょっと読みにくいんです。譜読みしてみるとやっぱりメロディーはわかっているのに左右のどっちの手でとるのかごちゃごちゃに。歌えるようになるまでには少し時間がかかりそうですが、旋律が際立っていて後半に向かっての盛り上がりはさすがリストという感じ。どこかでさらっと演奏したいです。

 

ショパンのエチュードOp10-1

本番だと手が浮いた感じになってしまい、ミスなく弾くのが難しい曲ですが、日々の練習の指慣らしに少し弾いていたら、以前より鍵盤と手が一体化してきた感じ。継続は力なりと言う言葉を信じて、当分続けてみます。

 

ショパンのエチュードOp25-9「蝶々」

蝶のように軽く、あっという間にはかなく終わってしまう、そんな風に弾きたいですが、バタバタせず簡単そうに弾くのは難しく、短い曲とはいえ、やはりエチュード。練習あるのみ。

まだまだあります、続きは次のブログで。


♫ おといろピアノ教室 ♫

講師の新井 康子でした。
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